A01班の齋藤輪太郎先生と、領域代表の杉本の論文が「Journal of Clinical Medicine」に4月22日に掲載されました。
タイトルは「大規模メタボロミクス研究におけるノンターゲットデータの品質評価」です。
ノンターゲットとは、従来のターゲット解析と違い観測できたデータからすべてのシグナルを検出する解析方法です。従来のターゲット解析では標準物質(測定や分析の際において基準となる物質)を使った品質制御が可能ですが、ノンターゲットデータとなると、この方法が使えずに他の情報科学的な視点での制御が必要となります。齋藤先生は、この目的を達成する手法を開発し、鶴岡メタボロームコホートスタディ(鶴岡市民の方々にご協力
いただいている予防医学のための研究)のデータにて検証したという内容です。
A research article titled "Quality Assessment of Untargeted Analytical Data in a Large-Scale Metabolomic Study" with Dr. Saito (A01) was published in the ”Journal of Clinical Medicine” on April 22, 2021.
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