下のグラフは、ホームページを開設した小規模事業者の約40%が取引件数の増加を認めたというデータです(中小企業庁のアンケート結果)。
こちらも業態など細かい要素がグラフに含まれていないので、あくまでも平均値として捉えるべきと思いますが、ホームページ開設は取引件数の増加に寄与していることは間違いないと言えます。
中小規模事業者の6割がWeb戦略において負けている
上のグラフを別の角度から見てみると、グリーンとピンクを合わせた「約40%の取引件数の増加を認めたグループ」がある一方で、「約60%の小規模事業者がホームページ開設により取引件数の増加には効果が無かった」というネガティブな回答となっています。
「ホームページ開設」という同じアクションにも関わらずどうして異なる結果が出たのでしょうか?
業態に依存する部分もあるかも知れませんが、2つのグループ間ではホームページ開設にあたり戦略的な要素に差があったのではと想像します。
ホームページは現実の店舗とは別に「web上の店舗(会社)入り口」となり、顧客と貴方のビジネスを繋ぐツールの一つです。
そのホームページを上手に利用してプロモーションを仕掛けてこそ増収増益の結果が生まれるものだと考えております。
つまりホームページ開設の際には、いかにユーザーフレンドリーとなれるか、その戦略的なノウハウを組み込み、どのように発信していくかということが成功を導くカギになります。
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